東京スカイツリーって、高さだけじゃなくエレベーターもすごいらしい…と聞いて、「あれって東芝?日立?どこのメーカーなんだろう?」と気になって調べてみました。
展望台まで一気に連れて行ってくれる超高速エレベーター、乗っているときはワクワクするけれど、実際に作っている会社までは意外と知られていないですよね。
調べてみると、スカイツリーのエレベーターは1社ではなく、東芝&日立のタッグということが判明。ほかにもショッピングエリアなど別メーカーが入っているという話もありました。
この記事では、「どの区間がどのメーカーなのか」「東芝と日立の役割の違い」「速度や台数などの豆知識」までまとめてみました。

スカイツリーのエレベーターは東芝&日立の共同担当ってところがポイント!
スカイツリーのエレベーター、会社はどこ?
結論から言うと、東京スカイツリーのエレベーターを担当しているのは主に「東芝エレベータ」と「日立製作所」の2社です。
・地上フロアから天望デッキ(350m)までの超高速シャトルエレベーター → 東芝エレベータ製
・天望デッキ(350m)から天望回廊(450m)を結ぶエレベーター → 日立製作所製
という分担になっています。
「東芝か日立かどっち?」というより、「メインデッキまでが東芝、その上に行くのが日立」というイメージです。

メーカーは2社!350mまでは東芝、その上の回廊は日立担当だよ。
東芝エレベータが担当している部分
東芝エレベータは、主に観光客が最初に乗る“あの高速シャトル”を担当しています。
・地上4階(5階)から天望デッキ(約350m)まで直通の超高速エレベーター4基
・昇降距離464.4mという、日本最長の業務用エレベーター2基
このシャトルは40人乗りで、分速600m、約50秒で350mまで到達する国内最速級の大容量エレベーター。
東芝は台北101の高速エレベーターも手がけていて、その技術がスカイツリーにも活かされているそうです。

下から天望デッキへひとっ飛びする超高速シャトルは東芝製!
日立製作所は、主に天望デッキより上の区間を担当しています。
・天望デッキ(350m)〜天望回廊(450m)間を結ぶ高速大容量エレベーター2台
・ほか、計7台のエレベーターと12台のエスカレーターを納入
天望回廊に向かうエレベーターは、外の構造が見えるガラス天井・窓付きで、スピードだけでなく“乗り心地と景色”を楽しめる作りになっていると言われています。
「上に向かうときの少しゆったりした感じ」は、演出込みの設計だと考えられます。

350mから上の天望回廊へ行くエレベーターは日立製で、景色演出も担当!
実は3社?ショッピングエリアのエレベーター事情
スカイツリータウン全体で見ると、展望台以外のエレベーターには別メーカーが入っているという情報もあります。
海外のエレベーターファンによるデータベースや動画では、
・商業施設側(東京ソラマチなど)には三菱電機製のエレベーターが使われている
という記述もあり、「タワー本体:東芝&日立、タウン側:三菱」という構図だと紹介されています。
公式に「このフロアは三菱です」と細かく一覧になっているわけではないので、このあたりはファンによる現地観察ベースの情報と考えておくのがよさそうです。

タワー本体は東芝&日立、商業エリアは三菱っぽい…という“3社体制”の可能性も。
スピードや台数などスペックまとめ
調べてみて分かった主なスペックをざっくり整理すると…
・観光客用シャトル(東芝)
― 区間:4階(5階)〜天望デッキ(350m)
― 速度:分速600m(約36km/h)
― 時間:約50秒で到達
― 定員:40人
― 台数:4基
・業務用エレベーター(東芝)
― 昇降距離:464.4m(日本最長クラス)
・天望回廊行きエレベーター(日立)
― 区間:天望デッキ(350m)〜天望回廊(450m)
― 高速大容量型で、景色を楽しめる設計
― 台数:2基
こうして見ると、「速さと距離の東芝」「上層階の回廊演出の日立」という役割分担になっています。

分速600mの高速シャトルが4基!数字で見るとエレベーターのスペックもかなり変態レベル。
なぜメーカーを分けているのか予想
なぜ1社にまとめず、東芝と日立の2社体制なのかは、公式に「理由」としては出されていません。
ただ、以下のような理由が考えられそうです(あくまで予想)。
・超高速&長距離という特殊仕様を複数社で分担することで、リスクを分散
・東芝は超高速・長距離エレベーターの実績(日・台北101など)が豊富だった
・日立は展望施設やエスカレーター含めたトータル提案力が評価された
実際、2008年のニュースでも「東芝は日本最長の業務用+地上〜第1展望台の超高速、日立は第1〜第2展望台間+エスカレーター」と役割が明確に分かれて発表されています。

“速さの東芝+上層演出&エスカレーターの日立”で、それぞれの強みを活かした分担っぽい。
エレベーター事故ニュースとの関係は?
最近、スカイツリーでのエレベーター緊急停止・閉じ込めニュースが話題になることがありますが、「どこのメーカーのエレベーターだったの?」という声もセットで出てきます。
報道や解説記事では、地上からのシャトルが東芝製、天望回廊行きが日立製と説明されていて、停止位置や区間から「おそらくこのメーカー」と推測されたケースもあります。
ただし、個別のトラブルについて、メーカー名まで公式に細かく公表されることは少ないので、「どのニュースのどのエレベーターがどの会社か」は、あくまで推測レベルの話として受け止めておくのが無難です。

ニュースでメーカー名まで断定は難しいけれど、区間から“東芝ゾーンか日立ゾーンか”はある程度推測されがち。
エレベーターファン目線の“楽しみ方”
実際にスカイツリーに行ったとき、「今乗っているのは東芝?日立?」と意識してみると、ちょっと違った楽しみ方ができます。
・地上から最初に乗る、和風演出+超高速で耳がツンとなるエレベーター → 東芝製シャトル
・天望デッキからさらに上へ、外の構造が見える回廊行きエレベーター → 日立製
ショッピングエリアや駅側のエレベーターも、プレートをよく見るとメーカー名が書いてある場合もあるので、エレベーターファンは要チェックです。

「今どこの会社のエレベーターに乗ってる?」と意識すると、スカイツリーの楽しみ方が一段増えるかも。
まとめ
東京スカイツリーのエレベーターは、1社ではなく「東芝エレベータ」と「日立製作所」の2社がメインで担当していました。
・地上〜天望デッキ(350m)の超高速シャトル&日本最長クラス業務用 → 東芝エレベータ
・天望デッキ〜天望回廊(450m)+その他エレベーター&エスカレーター → 日立製作所
という分担になっていて、タワー全体を支える“日本の大手メーカー連合”といった構図です。
商業エリアには三菱電機製が入っているという情報もあり、実質3社による巨大プロジェクトとも言えそうです。
スカイツリーに行く機会があったら、「今乗っているのはどこのメーカーかな?」とプレートをチェックしてみると、ちょっとマニアックな楽しみ方ができますよ。

スカイツリーのエレベーターは東芝+日立のタッグ!次に行くときは、メーカーも意識して乗ってみたいね。


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