東京スカイツリーのエレベーターで閉じ込めトラブルのニュースが出るたびに、「中に簡易トイレってあるの?」「長時間止まったらどうするの?」と気になってしまいませんか。
調べてみると、一般的な意味での“トイレ付きエレベーター”は存在せず、あくまで「非常用の簡易トイレ」が防災備品として備えられているかどうか、という世界でした。
スカイツリーのエレベーターも例外ではなく、常設のトイレ設備は無し。ただし、災害対策として携帯用簡易トイレや防災チェアのような備えがある可能性が高い、という情報も出ています。
この記事では、「簡易トイレはどこにあると考えられるのか?」「なぜ常設トイレが付いていないのか?」を、他施設の事例や防災の流れも踏まえながら整理してみました。

スカイツリーのエレベーターに“普通のトイレ”はないけれど、非常用簡易トイレの備えはありそう、という方向性でまとめていくよ。
スカイツリーのエレベーターにトイレはある?
結論から言うと、スカイツリーのエレベーター内に「洋式便器が据え付けられたトイレ」はありません。
・一般的なエレベーター同様、通常の水洗トイレ設備はなし
・公式に「エレベーター内にトイレがあります」と発表された事実もなし
閉じ込め事故を解説した記事でも、「通常トイレ設備はない」「高層施設では非常用簡易トイレを備えているケースが増えている」と説明されており、スカイツリーもその流れに沿っていると考えられます。

“トイレ付きエレベーター”ではなく、あくまで普通のエレベーター+非常用備品という想定だよ。
簡易トイレはどこにあるの?
「じゃあ簡易トイレはどこに?」という一番気になるポイントですが、ここは公式で具体的な場所が公開されているわけではありません。
一般的な高層ビル・マンションでは、
・エレベーターかご内に「防災キャビネット」や「防災チェア」が設置され、その中に簡易トイレや水・食料が収納されている
という例が増えています。
スカイツリー関連の解説でも、
・高層施設では簡易トイレを含む防災備品を搭載しているケースが増えている
・椅子型防災キャビネットとして、普段は座れる椅子+中に簡易トイレを格納するタイプもある
と紹介されています。
スカイツリーのエレベーターについては、「ボックスチェアが常設かどうかは施設ごとに違う」「携帯トイレ中心の備えの可能性もある」としつつ、設置の有無は公式には不明、当日スタッフに確認するのが確実、というスタンスのブログもあります。
つまり現時点で言えるのは、
・かご内の一角(ベンチやキャビネット状の設備)に、防災用品として携帯トイレが収納されている可能性が高い
・ただし「ここに必ずボックスチェアがあります」と言い切れる公開情報はない
というレベルです。

“イスや小さな収納=防災キャビネット”の可能性大だけど、正確な設置場所は非公開寄り、と見ておくのが現実的。
なぜエレベーターに普通のトイレがないのか
「そんなに閉じ込めが心配なら、いっそエレベーターにトイレを付ければいいのに」と思うかもしれませんが、実際にはハードルがかなり高いようです。
主な理由はこのあたり。
・スペース:
エレベーター内は定員確保が最優先。トイレを常設すると乗車スペースが減る。
・衛生面:
水洗設備や排水経路が必要になり、においや汚れの管理も難しい。
・構造上の問題:
配管やタンクなどを設置すると、重量・バランス・保守点検の面で負担が増える。
・利用頻度:
「ほぼ使われないかもしれない常設トイレ」のために、複雑な設備投資をするコスパが悪い。
そのため、多くの高層施設は
「常設トイレは各階にしっかり整備し、エレベーター内は“非常用簡易トイレ+防災備蓄”で対応」
という方針を取っています。

常設トイレがないのは“手抜き”ではなく、スペース・衛生・コストの現実的な落としどころという感じ。
スカイツリー館内のトイレ事情(通常時)
「エレベーター内にトイレがない」と聞くと不安になりますが、スカイツリーは通常のトイレ設備自体はかなり充実しています。
・天望デッキ(350m)
男女別トイレ、多目的トイレあり。
・天望回廊(450m)
ここにも男女トイレ&みんなのトイレが設置。
・低層階(4階など)
複数箇所に一般トイレ・車椅子対応トイレあり。
450mの天望回廊のトイレは、水の汲み上げやスペース確保が大きな課題でしたが、男子・女子トイレの位置を入れ替え、洗面を個室内にまとめるなどの工夫で混雑を抑える設計になっています。
要するに、
「乗る前・降りた後・展望階でトイレに行きやすいようにしておくから、エレベーターの中にまでは作らない」
という設計思想です。

館内トイレはかなり充実。乗る前に行っておけば、よほどのトラブルがない限り困らない動線になっているよ。
閉じ込め時の“トイレ問題”と簡易トイレ
とはいえ、実際に数時間レベルで閉じ込められた事例があると、「その間のトイレはどうしたの?」という疑問は当然出てきます。
エレベーター閉じ込め時の解説記事では、
・高層施設では、“折りたたみ式・袋式の簡易トイレ”を防災備品として搭載しているところが増えている
・吸水ポリマー入りの袋で用を足し、ニオイを抑えて処理できるタイプが主流
・椅子型防災キャビネットに非常食・水・簡易トイレをまとめて入れている例もある
とされています。
スカイツリーについても、
・「非常用トイレボックスチェアが常にあるのかは不明」
・「携帯トイレ中心の備えで、チェア型は置かない方針の可能性も」
といった書き方をされており、「何らかの簡易トイレは備えているが、形は施設ごとで違う」と見るのが妥当です。

長時間止まったときは、防災キャビネット内の“袋式簡易トイレ”でしのぐ想定。形は施設によって色々みたい。
じゃあ、簡易トイレは本当にあるの?(予想)
ここからは公開情報+防災の流れからの“予想”になります。
・高層タワーでの長時間閉じ込めリスクは行政も想定済み
→ 南海トラフ地震などを想定し、防災チェア導入が全国で進んでいる。
・エレベーター閉じ込め時のトイレ問題は、国や自治体も「必須備品」として簡易トイレの重要性を指摘している。
この状況で、日本有数の観光施設であるスカイツリーだけが「防災備品ゼロ」というのは考えにくいため、
・エレベーター内のどこか(ベンチ状の設備やキャビネット)に携帯トイレが収納されている
・もしくは、非常時にスタッフが携帯トイレを届ける運用
のどちらか、もしくは両方を組み合わせている可能性が高いと考えられます。
ただし、
・設置場所や個数、具体的構造は安全上&悪用防止の観点から、あえて詳細を公開していない
というスタンスである可能性も十分あります。

“ある前提で防災計画を組んでいる”と見るのが自然だけど、場所や数までは公開されていない、というのが現実的な落としどころ。
利用者側ができる対策は?
「エレベーター内の備えだけに頼るのはちょっと不安」という人向けに、専門サイトではこんな対策も紹介されています。
・ポケットサイズの携帯トイレを自分で1つ持っておく
→ 使わなくても「最悪の手段がある」と思えるだけで精神的にラク。
・小さめのゴミ袋を数枚、ポーチに入れておく
→ 二重にして密閉できると安心。
・乗る前に必ずトイレへ
→ スカイツリーは各階のトイレが充実しているので、事前に済ませておくのが一番確実。
これだけでも「もし止まったらどうしよう」という不安はかなり軽くなります。

“エレベーターの備え+自分の携帯トイレ1個”くらいで考えておくと、かなり安心感アップ。
まとめ
東京スカイツリーのエレベーターには、通常の意味でのトイレ(洋式便器など)は設置されていません。
一方で、高層施設全体の流れとして、エレベーター内の防災備品に「簡易トイレ」を含めるケースが増えており、スカイツリーでも携帯トイレや防災キャビネット型の備えがある可能性が高いと考えられます。
ただし、設置場所や個数などの具体情報は公表されておらず、「気になる場合は当日スタッフに確認」「心配な人は自分用の携帯トイレを用意しておく」のが現実的な対策です。
館内のトイレ設備自体は、350mの天望デッキや450mの天望回廊も含めてかなり充実しているので、基本は“乗る前に済ませる”+“もしも用に簡易トイレ”で考えると安心です。

スカイツリーのエレベーターには常設トイレはなし。“防災用の簡易トイレ+自分の備え”を意識しておけば、もしものときもかなり落ち着いて動けそう。


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